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281. 犬の帰国、総集編? [犬の帰国準備]

かなり遅くなりましたが、5月末に帰国した際のSHUNの様子をまとめて一挙に公開させていただきます。

ちょっと前に公開した帰国編とあわせて読んでいただければ、臨場感が出てくる・・かも?

(5月27・28日)
5月29日に飛行機で旅立つ前に、その前日、最後のライン川散歩に行ってました。 

ラインタワーも左のほうに見えますね。 結局この上の展望台には一度も行かないままでした。  そうなるんじゃないかとうすうすは感じていましたが・・・・ (笑)

      

SHUNよ、もうここには帰ってくることは無いから、一生懸命走るのだ!

    

(5月29日)
デュッセルドルフのホテルをチェックアウトし、フランクフルトからの飛行機に乗るため、飛行機会社の運営しているバスで移動しました。 
この距離は人間だけなら飛行機が便利なんですが、SHUNの体の負担を考えると、あんまり何度も飛行機に乗ったり降りたりしないほうが良いだろうと思い、フランクフルトからの成田への直行便を利用しました。 そのため、途中の移動はバスでした。 ま、SHUNは車の移動は慣れたもんですからね。

ちなみに、このバス、2時間程度の旅程で、途中でビールとかも出してもらえます。 同じ区間を飛行機で行くと、1時間弱でビールとか飲んでる場合じゃないですからね。 時間は長いですが、街中の発着で、荷物もカウンターの近くまで運んでもらえるし、案外お勧めかも。

で、SHUNの様子です。
 何してるの!!???

眠い~~~~~      

さて、フランクフルトに到着しました。 さすが犬には寛容(と言うか、衛生観念が日本よりは低いのか?)なドイツ、空港の中を歩かせてみましたが、問題無しでした!!  これは、チェックインカウンターに行く前ですが、たぶんチェックインした後も、トイレとかしない限り文句言う人はいないと思われます。

           

次の写真は、搭乗口の前の待合室です。 日本人団体客がいろいろ話してましたが、犬を飛行機に乗せるということ自体、一般の日本人の方には異様な光景なんでしょうねえ。  実際、Pet In Cabinの超過手荷物のチケットも、日本人クルーは回収せずに、後から返されてしまいました。 お金払わなくても乗れたかも。 (日本向けの路線では1キロ辺り約50EURO。 我が家の場合は、結局5-6万円かかりました。)

SHUNの目が怒っているように見えますが、気のせいです!
           

次は飛行機の中。 
SHUNが入っているバッグはちょっと大きめなんです。 且つ、SHUNはあまり吠えないし、じたばたしないので、手荷物と思われたようです。 足元に置いていたんですが、CAの人に「上の棚に入れてくださいませんか?」と言われてしまいました。

犬が入っていることを伝え、結局座席のうえに置いて良い事になりました。 結果的に良かったですね、足元よりも振動や騒音は小さいでしょうから。 で、私の横に置きまして、飼い主Bは通路を挟んだ隣の席に座ってもらいました。 この写真がその様子です。

え? 単にビールを飲んでるだけじゃないかって? いやいや、よく見てください。 隣の席にかばんを置いて、上から毛布をかけてますから。
         

SHUNの様子を途中で撮影しました。 横になってますが、なんとなく、恨めしそうに見つめられている気がしまして、嫌われるかな?と心配でした。
   

 さて、無事に成田に到着しました。 成田空港の中はほとんど撮影していません。 だって、犬はすぐに検疫に持ち込んでましたし、当然中では出せませんからねえ。

(5月30日)
と、言う訳でその次の写真は、成田の近くのホテルで宿泊の翌日撮影したものです。 
張り切れば、成田に着いたその日のうちに目的地まで行けたんですが、万が一検疫がうまく行かない時のため、また、SHUNの負担を軽減するために、空港近くのホテルに一泊しました。 Radissonホテルというところは犬も一緒に泊まることが出来る部屋がありまして、また、敷地の中に散歩に良いスペースも一杯あったので、ちょうど良いリハビリでしたね。

           

ボール遊びに興じるSHUNです。
         
ホテルをチェックアウトした後は、新幹線で目的地に向かいます。 成田から東京駅まではまたまたバスの中です。 電車だと混みすぎるとまずいかなと思いまして、バスにしました。 バスの中のSHUN、外の景色に興味があるようです。
    

 東京駅に着きました。 ちょっと前の記事でも紹介しましたが、手荷物として乗せると270円でした。 別に、何も言わなくても乗せられるという噂もあるのですが、まあ、ここは一応手順通りやっておきました。

ホームで新幹線を待つ様子です。

      

 で、このやってきたのぞみに乗り込みまして一路目的地に向かうわけですが、新幹線の中のSHUNの様子を二枚ほど紹介しておきます。

上の写真は、乗り込んだばかりでまだまだ元気なころ。 下の写真は、疲れてきて眠ってるところです。 犬には時差ぼけ、無いのかな???

                

 以上、例によって駆け足で紹介してきましたが、遠いところをはるばるやってきて、ドイツを出る前はおなかも壊して大変な状態でしたが、最近は夏の暑さにも負けず、元気に過ごしています。   

まだまだ暑いので、超ハイパーにはなれませんが、涼しくなったらガンガン行くと思いますよ!! 

改めて、今後ともよろしくお願いします。

さて、最後になりますが、出発前のライン川散歩でSHUNの爆笑?動画を撮影しています。 大きなサイズなので、ダウンロードに時間がかかるかもしれませんが、ご容赦ください。

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268. 愛犬と一緒の帰国が決まったら??  実行編 [犬の帰国準備]

海外生活を終えて、日本への帰国が決まったら(または、海外生活から日本にペットを連れて一時帰国したい場合)以下のステップを「慌てて、且つ、正確に」進めてください。

*2006年4月5月現在、ドイツから帰国の場合の手順です。

A) まずは、準備編の全ての項目が完了している事を確認する。  
漏れは無いですか? 全ての書類は残してありますか? 予防接種を行った記録は、獣医師のサイン付きで残ってますか? これを確認しましょう。

帰国間際に全ての項目をチェックし、漏れがあったら大変ですから。

B) 帰国日程を決めましょう。 大体でも構いません。 
会社の都合、自分の都合で色々決まらないとは思いますが、大体の帰国日程を決めましょう。 おすすめは、その時点で「最短で帰る日程」を決めて、飛行機の予約、書類の手配をはじめる事です。

何故なら、この後紹介しますが、検疫所には40日前には通知する必要があります。 帰国日程を、前倒しする事は原則認められていません。 遅らせる事は可能です。 で、あれば、とりあえず決めて書類を作成はじめた方が間違いありません。 日程が全然決まっていない状態では、間際にいろいろやるということにつながり、結局とんでもないミスがでてきてもリカバリー出来ませんから。

我が家の場合、仕事の都合がはっきりとはしませんでしたが、見切り発車で大体このくらいだろうというスケジュールを決定しました。 それを逆に周囲に連絡する事により、ある程度自分に都合のよいスケジュールになるように誘導する事も出来ました。 (笑) 犬も大事な家族ですからね。 大事な事です。

C) フライトを予約する
飛行機に乗せることが出来るペットの数は限られています。 フライト予約時に、ペットの持ち込み、預け入れがあることを確実に伝えてください。

我が家の場合、JALにしました。 記事番号205番で紹介した通り、JALは4月1日以降の犬の客室内持込は止めていますが、2006年3月末までに「予約」をした場合は、その後の便の変更を含め、客室内持込を許可していました。 (過去形です。 もう、間に合わないです。)

それもあったので、我が家は3月中に(その時点で帰任日は確定ではなかったんですが)予約を完了したわけです。 おかげさまで、客室内に持ち込んで帰国する事が出来ました。 上限も15キロと言う事なので、まったく余裕です。 我が家はかばん込みで8キロ強です。

なお、最近の経験では、ルフトハンザは8キロまでOKとのことですが、チェックイン時に重量を測りませんでした。 自己申告です。 今回帰国時に使ったJALも、自己申告です。 見た感じ巨大な犬でなければ多分何も言わないでしょう。 スイスエアーは、8キロまでOKと言っておきながら、その後メールをやり取りしたら、10キロで予約したから・・と言っていました。 よくわかりません。

D) 検疫所に通知する
フライトを予約したら、管轄の検疫所に40日前までに通知します。 必要書類は農林水産省のHPにあります。 それに記載してファックスしても良いですし、ネットで申請すると言うシステムもあります。 我が家は後者でトライしました。

なお、私も誤解していたんですが、この「通知」書類と、その後作成する「申請書類」は内容も似ていますが別の物です。  別々に作成する必要があります。 二度手間に感じましたが、まあ、深くは追求しない事にします。

「申請書類」をそのまま「通知」書類として使用できるようにしたほうが効率的ですが・・・・ 

「通知」が終了すると、検疫所から「受理書」が送られてきます。 これは日本への帰国時にも必要ですし、フライトのチェックイン時にも、この書類と、A/C-1&2、抗体価の測定結果提示を求められました。 JALだけかもしれませんが、忘れないように、手荷物に入れておいてください。 

我が家は、一連の書類は、なんでもかんでも手持ちにして置きました。

E) 申請書類を作成する
申請書類も農林水産省のHPにあります。
ワードファイルもありますし、PDFもあります。 手書きしたい人はPDF、タイプしたい人はワードファイルが良いのではないでしょうか。

ドイツからの場合は、A票と、C-1/2票を完成する必要があります。

殆どの内容は簡単に記載できます。 予防接種の内容等不明な点がありました。 これらは、獣医師に確認すると言う方法もありますが、検疫所に予防接種の手帳をファックスしたら、記載方法を丁寧FAXで教えてくれました。 検疫所の方はどなたも親切でとても助かりました。 ありがとうございます。

途中で、記載した分を送付し、一歩一歩確認した方が確実です。 おすすめします。

F) 出国前の獣医師の検査、国の機関の証明取得 
検疫所の原則は、出発前の48時間以内に獣医師で、狂犬病及びレプトスピラ病(犬のみ)にかかっていないか又はかかっている疑いがないことの健康診断が必要です。 
また、所轄の国の機関で、その証明が正しい事に対しての証明(エンドースメント)が必要です。 

ドイツの場合、政府の機関と言うのは、獣医師局になります。 市役所等の出先機関になりますので、所轄の市役所等、獣医さんに場所を聞いてください。

ここでは先ほどのA票、及び、C1-C2の全てに国の機関のスタンプとサイン等の証明が必要です。 これが一箇所でも抜けていると最長で180日拘留となりますので、ご注意を。

我が家もやったのは、全ての書類にサイン・証明をもらった後、それを検疫所にファックスし、不備が無いか再度確認。 もう、嫌って言うほど石橋を叩いてましたね。 

なお、48時間内の証明が必要と書きましたが、これも皆さんのスケジュール次第で「交渉」の余地があります。 皆さんの引越しや、帰国準備の都合にあわせて、検疫所の人に相談してください。

我が家は、「ドイツの獣医師局は空いている時間も短くて云々」と嘆願しましたら、「最長でも出発の2週間以内に」と許可を頂きまして、結局出発の10日前に獣医師局のエンドースメントをもらいました。

地方によっては、獣医師局に人が居る日と居ない日があったり、担当者がお休みの場合どうしようもない事もあるようですが、私の住んでいたところは、毎日8時から9時までならいつでもOK、予約も要らないということでした。 

承認費用は、11EUROでした。 結局やったことは、マイクロチップの番号の読み取りと、サイン・判子だけですがね??? (笑) あ、いや、獣医師局の獣医さんに元気良く挨拶してましたので、健康診断もその時にしたんでしょう。

 G)日本での手続きについて
日本に到着したら、所定の検疫所に向かいます。 何しろ書類は完備されていたので、あっという間でした。

一番時間がかかったのは、検疫所に行くまでかもしれません。

検疫所は、空港ビルの6階です。 到着ロビーは1階です。 更に、途中でエレベーターを職員用に乗り換える必要があります。

もう少し細かく言うと・・・・

ターンテーブルから荷物を受け取り(犬を機内持ち込みではなく、貨物で預ける場合は、犬も受け取り)、税関を通る前に、検疫窓口に向かいます。

検疫窓口で書類を確認、その後犬は検疫窓口に預けます。 つまり、犬とは一旦お別れになります。 

そこで犬を預かったという書類をもらい、「税関にスタンプ」をもらう必要があります。

その後、3階の出発ロビーに移動、そこから離れたところにある職員用エレベーターで移動です。

移動に10分くらいはかかると思いますよ。 荷物が多い人は大変です。 我が家の場合、飼い主Aは検疫センターに向かい、飼い主Bは荷物を全部宅急便で送るために荷物係りと二手に分かれました。 

宅急便のカウンターが混んでいると、犬との対面が遅れます。 また、検疫作業は、飼い主がセンターに着かないと始まりませんのでご注意を。

結果、センターでは簡単な健康診断と、書類の確認だけで、30分以内で終了しました。 

とは言え、慎重な我が家は、念には念を入れて、最長の12時間拘留のケースも想定し、成田に一泊ホテルを押さえておきました。  成田にある、Radisson SASホテルはペットプランと言うのがあり、犬連れで泊まる事が出来ます。 ここは敷地も広く、緑も多いので散歩にももってこいです。 ご利用ください。

H)日本での移動について
成田からの移動は、飛行機と言う手もあり、時間的にはそれが楽なんですが、日本においては飛行機の客室内の持込を許可している会社はありません。 従い、新幹線での移動となりました。

手荷物用のチケットを買い、ちょっと基準からは大きいかばんですが、何とかお目こぼしを頂き(というより、何も言われず)、広島まで向かいました。

この手荷物料金って、実は270円でした。 安いですよね。 案外JRも好い加減だなと感心しました。 バッグのふたを開けて犬が顔を出していても誰も何も言わないし。 ま、うちの犬は吠えないからかもしれませんが。

広島での新しい住居は今から探します。 それまでは、飼い主Bは飼い主Bの実家に犬と一緒に、飼い主Aは犬と一緒に泊まる事が出来るホテルも無いので一人でホテルに泊まります。 会社に通うのに都合のよい立地のホテルをとりあえず押さえています。 

会社の人への宣言でもありますが、これから数週間は家探し等でなかなか仕事できません。 ご容赦ください。 (笑)

I) その他情報
以上の情報が基本的に犬の持込の場合の手順と、TIPSを示しています。 ドイツからの場合、且つ、小型の犬と言う事で記しています。 大型の犬の場合、猫の場合等はどうなるか詳細は比較していません。 流れは変らないと思いますが書類(特に猫の場合等)は変わるかもしれませんね。 ご自分でのご確認をお願いします。

その他、飛行機、客室内へのペット持込に使用するかばんは、案外ノーチェックです。 いかにも普通のかばんと言うのは難しいかもしれませんが、網があり暑くなさそうなもの、いかにもペット用のかばんです、と言う感じのものであれば文句言われないと思います。 我が家は万全を記すためにちょっと高価な買い物をしましたが・・・・・ 失敗はしたく無かったですからね。

それと、これは想定外の出来事だったんですが、小型犬の飼い主は、引越し作業は手短に短期間で終えたほうがよいようです。 

我が家は結局数日間かけましたが、犬的に、作業中はかまってもらえないし、家の様子も変わっていくし、相当ストレスがかかるようです。

出発前の数日間(および帰国後)は完全に下痢でした。 消化器官の粘膜が赤い色のままで剥がれ落ちて出てきていたり、食欲も減退、えさを見れば顔を背けることもあったくらいです。

今日現在はある程度回復してますけど。 日本の暑さは勝手が違うようで散歩もいま一つ盛り上がらないようです。 それ以外は元気です!

 以上、だらだらと書いてしまいましたが、何か個別に聞きたいこと等がある方は、コメント欄に頂くか、メール等してください。 わかる範囲でお答えします。

移動中の写真等はまた別記事でご紹介します。

では、日本での新生活がKatoyan家の全メンバーにとって素敵なものになることを自ら祈っておきます。 (笑)


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267. ペットを連れて日本に帰国される方のために・・・・ 準備編 [犬の帰国準備]

さて、「犬の帰国準備」と言うカテゴリーの記事のエントリーいよいよ大詰めを迎えてきました。 

今回の記事では、過去の手順もまとめて、Katoyan家の準備について再度列挙してみましょう。 この記事でも概略を紹介していますが、今回は2回(準備編と、実行編)に分けてお送りする、経験に基づく総集編です。 従い、これはあくまでも2006年4月から5月段階、ドイツからの帰国ということです。 それ以外の国、タイミングが変わる場合は、手順が変わる可能性もあるので、その都度ご確認を。


これから犬を入手される方、または、今から家族の一員として迎えられる方の参考になれば良いと思います。

1) マイクロチップの挿入 
何よりも、これが最初です。 固体識別が出来る事が最も重要な事で、これが出来ない限りは、この後色々行う全ての準備が水泡に帰す事になります。

愛犬を迎える際には、まず獣医師に相談し、マイクロチップを挿入してください。 既に迎えておられる方も、まずはマイクロチップを。 可愛そうなんて言っている場合ではないです。 人間の歯科治療よりは苦痛が少ないと思います。親知らずを抜く事を考えたら、どうって事無いと思いますよ。

2) 2回以上の狂犬病予防接種
次に大事なのはこれです。 が、上述のように、マイクロチップによる固体識別が出来ている事が前提。 予防接種の結果の証明も、マイクロチップの番号を照合しながら行われますので。

日本への帰国に際しては”マイクロチップ挿入後”最低2回の狂犬病予防接種が必要になります。 不活性化ワクチンである事が必要。 (殆ど全ての狂犬病ワクチンは不活性化ワクチンであるはずですが、念のため獣医師に確認ください。)

が、落とし穴(我が家がはまった)は、生後90日以内の予防接種はカウントされない事。 犬へのダメージ(予防接種は必ずしも多ければよいわけではない)を減らそうとすれば、一回目は生後91日以降に行う事が必要です。   我が家はこれが分かっていなくて、生後1年以内に3回もしてしまいました・・・

2回目については、一回目の予防接種から最低30日を開けろと言われています。 すなわち、この2回で既に、生後120日は経過するわけです。 

くどいようですが、2回とも、マイクロチップ挿入後の予防接種しかカウントしません。

3) 狂犬病の抗体価の確認
首尾よく2回目の予防接種が済んだ後、おそらく数週間後(これは獣医師によって一月後と言ったり、もっと短かったりする。 最寄の獣医師にご相談を)に血液採取を行います。 それを日本の農林水産省指定の検査機関に送付します。 慣れた獣医師ならすぐにやってくれます。 よくわからないようでしたら、こちらから指定した方が良いでしょう。

検査結果は割と短期間に出てきます。 我が家の場合も、もちろんOKでした。 3回もうってますからねえ!

念のため、検査結果の用紙は、獣医師から「原紙」をもらっておきましょう。 コピーですと、検疫時にはねられる事が無いとはいえません。 そもそも獣医師が原紙を持っている必要はないので。 

4) 180日間の輸出(帰国)待機を行ったこと
さて、3)番までが順調にいった後は、いよいよ180日の待機期間です。
これは、簡単です。 血液検査の結果がOKであることを確認できたら、「血液採取日から」180日間は輸出国で待機する必要があります。 
結果が出てからではなく、血液採取日から、180日です。

結局、1)-4)で最短でも300日は必要なわけで、相当段取り良くやらないと、愛犬と帰国できない事になりますので、気をつけてください。

以上、これらが準備編です。 

180日と言う待機期間は長いので、実質3)番まで確認できたら、後はちょっとのんびり出来ますね。 我が家も実際のんびりしてました。

では、ここまで書いたところで、次回実行編にて、実際の手順等を紹介します。


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258. プロジェクト 飛ぶ犬 [犬の帰国準備]

まずはここを見てください。

プロが撮っているだけの事はありますよねえ。 表情も素敵だし、カレンダーとかに載れそうな勢いの写真だと思いませんか?

我が家も同じような事が起きないかなあと考えていましたら。

チャンスが巡ってきました!!!!  まずは見てください。

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205. JALよ、お前もか・・・・ [犬の帰国準備]

あまり良くないニュースです。 少々動揺しています。 (笑)

以前、記事番号179で JALさんはなかなか良い条件を出してくれているとレポートしましたが・・・

なんと、JALさん。 ANAに続いてあなたもですか。 

<JALのHPからの引用 http://www.jal.co.jp/inter/service/pet/ >

これまで国際線の機内においては、小型犬や猫などのペットの機内持込みが可能でしたが、順次取り組んでおりますアレルギーをお持ちのお客様への対応の一環として、2006年4月1日より当該サービスの受付を中止させていただきます。


なお、今後ペットのお預かりは、従来からお受けしておりました貨物室でのお預かりとさせていただきます。
(貨物室内は客室と同じ空気が循環しておりますので、通気と適度な温度が保たれております。)


※補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は従来どおり機内へ同伴いただけます。


※2006年3月31日までに予約をされたお客様は、2006年4月以降も機内持込みが可能です。

<引用終了>


ここから先は議論や問題があるかもしれないことを前提に書きます。

アレルギーをもたれている方は本当に大変な事だと思います。 アレルギーが元で死に至ることもあるわけですから。 ペットの事ごときで騒ぐなと言う気持ちにもなるかもしれません。 逆の立場なら私もそう考えるかもしれません。

ただし・・・・ どうなんでしょうね。 ペットをお持ちでない方からすれば私の論点は「詭弁、たわごと」にうつるかもしれませんが・・・・ こう思います。

まずですね。。 客室と同じ空気を循環させるんですよね? であれば、意味無いのでは?

客室と貨物室の間の空気の循環には特殊なフィルターでも使わない限りありえません。 4月1日以降、大幅に機体を変更するんですかね。 今のJALさんでそんな事出来ますか? (失礼)

それとも、そのような機能は既に使っているんですかね。 貨物室との匂い等を隔離する為に? だとしたらこのJALの論点は理解も出来ますが・・・・・

更にですよ。 もし、アレルギーが問題なら、補助犬すら問題を招きかねないのでは? 万全を期すならば犬はOKのスペース(喫煙スペースのように)を作るなどの対策をしない限りは問題は解決しないのでは?

補助犬を使う人の頻度は高くないので問題ないのだと言いたいのかもしれませんが、私が深刻なアレルギー体質ならば、補助犬であろうがなんだろうが許せません。 命に関わるわけですから。  偶然座った便に補助犬がいて大変だったなんて、しゃれになりませんで。

と言うわけで、ロジックが無い残念な決断です。 私がここで何を書いても決断は変らないでしょうが、あまりにも残念な決断なので筆を取らせて頂きました。

出来うる対策は、2006年3月31日までに帰国日程を確定し、早めに飛行機と、ペットの持込を確定しておく事です。 

後は、残されたほかの航空会社ルフトハンザでキャリア込みで8キロに収める必要がありますねえ。 ダイエットかな? SHUNよ。


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179. ワンコの機内持ち込み [犬の帰国準備]

ワンコの帰国に向けて一番大事な狂犬病の抗体価がクリアできて、後は特に急いでやる事がありません。

もちろん、書類を今のうちから書いてもらっておくというのもで出来るんですが、あせっても仕方がないので、してません。

で、今のうちに何か出来る事は無いかと考えてみました。

例えば帰国後の家? ワンコと住める所を探さないと。さもないと、里子? (笑)  

それもまだちょっと早いですねえ。 

そうそう、ありました。 ワンコを預け入れ荷物にするか機内持ち込みにするかです。

と言うわけで、メジャーなところで調べてみました。

1) ルフトハンザ
   機内持ち込みが出来るのは三辺の和が115センチ以内。

   重量は、ペットを含め8キロまで。

   ソフトバッグでも防水加工されていればOK

2) JAL
   機内持ち込みが出来るのは三辺の和が115センチ以内。

   重量は、ペットを含め15キロ。

   IATAの認可承認されているものならOK

3) ANA
   2005年9月以降?、機内持ち込みは中止。 (理由不明)

4) オーストリア航空 
   三辺の和115センチ以内、8キロ

   防水加工されていればソフトバッグ可能

 

SHUNの体重は今6.8キロです。 1.2Kgのソフトバッグがあれば、ほぼどの選択肢も可能になります。 が、JALが一番良さそうです。 IATAの規格に・・・と言うのがいささか?ですが、多分細かい事は言わないと思います。

ソフトバッグだと、案外「つぶせるから」と言って少々大きくても問題ないようです。 後、数百グラムの範囲なら文句は言わないでしょう。 きっと。     
で、多分こうなっちゃうんでしょう・・・・

                         

今後の数ヶ月は如何に規格内でよいカバンを見つけるかですね。 その前に、三辺の和が115センチのダンボールの箱でも作ってみて、トレーニングしてみないとって思ってます。           


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176. 海外居住者の犬との一時帰国 [犬の帰国準備]

Living With Dogsと言うサイトをご存知の方はいらっしゃいますか?

SHUNを飼いはじめた頃に見つけたサイトなんですが、ブックマークだけして全然見てなかったのですが、久しぶりに見てました。

そしたら、こんな記事を発見!!!

サイトの管理者の方には記事へのリンクの許可はもらいましたのでリンクします。

内容のコピーペーストは避けて欲しいという事なので、かいつまんで紹介しますとですね。

新検疫制度は制度がややこしく、ハードルは高くなったものの、上手く活用すれば今まで出来なかった犬との一時帰国が容易になるというもの。

今までは係留期間が14日とかだったのですが、今では書類が成立していて、且つ、準備がしっかり出来ていれば、最長12時間です。

と言う事は、1週間程度の一時帰国だったとしても、犬を連れて日本に帰ることができるということです。

いやあ、実はこれどうなのかなあ、って思ってて、検疫所に聞いてみようと思ってたんですが、実際に体験した方がおられるということで、嬉しくなりました。

こんな事ならもっと早く帰国準備をしておくべきだったと改めて後悔している次第です。

後悔しても遅い ちゃんとして頂戴! by SHUN
      
 


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175. Travelling with Dogs [犬の帰国準備]

SHUNの耳の調子があまり良くないので、色々ネットを調べていたら、全然耳とは関係なく、ちょっと面白いサイトを見つけたので紹介します。

皆さん登録してみましょう! 

住んでる所をあまり紹介したくない人には向かないかな。 ま、住所を適当に入れると言う手もあります。

私の場合は今の住処は永住するわけではないので・・・・ 適当です。 (笑) 

さて、こんなサイトです。 

何ができるかと言うと、世界地図の上に自分の写真(犬も当然)とコメントがかけるんです。 

早速私も登録しました!

ここから、日本への帰国への準備の参考情報を共有出来るきっかけになればいいなと思います。

             


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170. 狂犬病予防接種抗体価 [犬の帰国準備]

先日既に速報を紹介しましたが、昨日動物病院から郵送で届いていました。

一応、紹介しておきましょう。

こんなレター(ドイツ語・英語併記です)が届きました。

よく考えれば、本来ドイツには5箇所くらいしか日本の当局が認証してくれる機関が無いんです。  

このレターが届いて「お。。そういえばそんな事医師には伝えなかったなあ。」とあせりましたが、獣医師も日本人の飼い主に慣れているのか、レターヘッドを確認した所ちゃんと所定の所でした。

良かった・・・ (笑)

分かりにくいでしょうから。 一番下の部分のみ拡大しておきましょう。

と言うわけで、血液接種日が10月15日なので、ここから181日後には入国できるわけです。


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163. 血液検査結果の速報 [犬の帰国準備]

血液検査をしてから10日以上経ったのですが、何も連絡がありませんでしたので、動物病院にメールしました。
(はい、そうですね。 ここはドイツ。 放っておいたら何も起きないと言う事を改めて再確認)

と言うわけで、どうなってるのーーと聞いた所、以下のような返事が来ました。

<引用開始>
Dear Mr. Katoyan

I just phoned the labratory because we didn`t receive the results from your dog jet. They told me that the result is good and that they will send the formular to the practise as well as a fax. If possible please contact us next week to get your results and bring the EU passport with you to write down the result.
<引用終了>

と言うわけで、実際に見て見ないと分かりませんが、どうやら狂犬病の抗体価は問題ないようです。

と言う事は、血液を採取したその日から180日後が、我が家の最早の帰国可能日と言うことになります。 

まだまだ準備は色々あるけど、一歩前進ですね。

 え?? もう日本に行くんですか? 遊び足りないんですが!!!

                       

いやいや、準備してるだけです。


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